左利きの情報収集が趣味になりつつある なおです、こんにちは!

うちの長男は左利きです。 あえて右利きへの矯正はしていません。

私も夫も右利きで、周りにもあまり左利きの人がいないため、これまで誰かと左利きについて話をすることはほとんどありませんでした。

そんなとき、喫茶のメンバーやその家族に左利きが多いことが判明!

左利きゆえの困ったことや得なことで話が盛り上がりました。そのときのことを記事に書いたのがこちらです。

今回はさらに話を掘り下げ、「自分の子が左利きだったらどうしたらいいの?」 「左利き用の道具ってどんなものがあるの?」といった疑問について考えていきたいと思います!

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子どもの左利きは矯正したほうがいいの?

うちの子、きっと左利きだ!」と判断した後に頭に浮かぶのは、「右利きに直すべき?」という疑問じゃないでしょうか。

実際、私もここですごく悩みました。

今は左利きも個性として受け取られ、昔ほどうるさく矯正されない時代になってきています。とはいえ、世の中は圧倒的に右手社会

個性を大事に、無理をさせるなというのは簡単だけど、いざ自分の子が将来左利きに不都合を感じたらどうしよう?

利き手の矯正は年齢が小さいほど無理なく移行できると言うし…。

いったいどうしたらいいの〜?

夫婦で話し合った結果、わが家は長男が3歳になる前に「矯正はしない」と決めました。

それでも右利きを基準に作られた道具や考え方を見かけるたびに、「本当に矯正しなくてよかったのかな?」とモヤモヤするときがあります。

この気持ちを払拭したい!

そこで実際に、左利きの人に右手社会で生活することについてどう思っているか話を聞いてみることにしました。

サウスポーさんに話を聞いてみよう

心強いことに、喫茶ぽてこには左利き本人や家族が左利きの人が何人もいます。さっそく質問をぶつけてみましょう!

左利きメンバー

りさ

:現在も左利き

ゆりぃ

:子どもの頃に右利きに矯正

おりょう

のダンナさん:現在も左利き
喫茶ぽてこにて

なお

「左利きの人は生活する上で不都合を感じることが多いよね。 右利きの方がよかったって思うことあるのかな?」

おりょう

「うちはダンナ一家が男性全員左利きなの! 右利き社会で不便なことはない? ってきいてみたんだけど、『左利きとして好き勝手に生活させてもらっているから、そんなことが不便だなんて図々しいことは言いません』だって(笑)」

なお

「一族の男性がみんな左利きなんてすごい! それにしてもダンナさん、腰が低いね(笑) それに、右利き社会を『そんなこと』って言いきれるのがすばらしい。うちの長男もそんな風に思ってくれたら嬉しいなぁ」

ゆりぃ

「私は幼稚園に上がる前に、祖父の意向で右に矯正させられたらしいの。昔だから仕方ないけど、私の左利きも直さないでほしかったなあと子供のころはよく思ってたっけ」

なお

「そう考える人もいるんだね。うーん、やっぱり本来の利き手を尊重した方がいいのかな」

りさ

「たしかに小さな生きづらさを感じることは多いよね。でも慣れれば大丈夫!」

なお

「そっか。みんな左利きを嫌だとは思ってないんだね」

今回話を聞いた左利きのメンバーは、右利きに有利なことが多い社会でも十分に対応していて、あまりそれを苦痛には思っていないようでした。

じゃあ自分の子どもが左利きだったらどうする? お子さんが左利き(未確定も含む)の喫茶メンバーに聞いてみました。

左利きの子のママはどうしてるの?

喫茶ぽてこにて

なお

「子どもの左利きって矯正した? (これ、悩んでるときに聞きたかったなぁ…)」

矯正した
あや

「うちは矯正したよ。長男は小さいときから左手をよく使う子だったんだけど、2歳ごろに右利き用の矯正箸を与えたら箸だけ右手を使うようになったんだ」

なお

「そういう人って結構いるよね。じゃあ長男くんは今も箸だけ右手を使うの?」

あや

「それが違うの。3歳で入った保育園で利き手を聞かれて、できれば右利きにしたいって答えたんだ。そしたら積極的に右を使うように促しましょうと言われて、実践してたら段々と右利きになった。今では左手は全然使えないよ」

なお

「スムーズに矯正できたんだね。小さいうちならそれほどストレスを感じないのかな」

おりょう

「ちょっと待って! ダンナの祖父は右利きへの矯正がかなりストレスだったみたい。 だからそれ以降は無理に利き手を矯正しないっていうのが一家の方針になったみたいだよ」

なお

「そうなんだ…。あやさんの息子さんは上手に移行できたけど、必ずしもみんながうまくいくわけじゃないんだね」

矯正しなかった or 保留中
なお

「利き手を矯正してないみんなの意見も聞かせて〜!」

ちょこみす

「めんどくさくてただいまスルー中~(笑) でも必死になってまで右利きにする必要はないかなと思ってる」

たこ子

「ダンナも私も右利きに矯正するなんて考えは全くなくて、むしろ羨んでるよ

ぽてこ

「私も左利きに不安を感じたことってないなー」

あや

「一人目の時は矯正しちゃったけど、もし下の娘が左利きだったとしたらウェルカム~って感じで今度は無理に直さないと思う

なお

「あれ? 意外とみんな悩んでない!?
しかもあやさん、まさかの直さない派への転向w」

左利きのお子さんのいる喫茶メンバーたちは、おおらかにその事実を受け止めている人が多かったです

長男くんの左利きを矯正したあやさんも、無理やり直させたというよりも保育園入園をきっかけに、すんなりと右利きに移行したとのこと。

なお、下の娘ちゃんはたとえ左利きでも矯正しないそうです(笑)

どうやら私が心配しすぎていただけのよう。少し気持ちが軽くなった気がしました。

長男の左利き、無理に直さなくていいと分かってホッとした〜

そうそう! 左利き当事者としては、『心配しなくてもいいよ』ってことだけは自信を持って言えるよ!

なんて心強いお言葉!

はじめての子ども用左利きグッズ

さて、子どもの左利きを見守ろうと決めたら、その子にあった道具を準備してあげたいですよね。

ここでは左利きの子が初めて使う可能性が高いグッズをご紹介します。

左利き用矯正ばし

わが家の話なんですが、長男のおはしの練習を始めようとしたときのこと。
電車好きだからトーマスの矯正ばしにしようかな? なんて考えながらamazonで検索。

ところが!

ないんですよ、トーマスのエジソンばし。

右利き用ならあるんです。でも左利きのためのトーマスがない!

左利き用のグッズは極端にデザインのバリエーションが少ない、ということに初めて気がついた瞬間でした。

喫茶ぽてこにて

たこ子

左利きのグッズは選択肢が限られるっていうのはめっちゃわかる!!! シンプルなものばっかり。私はその方がいいんだけど、本人はキャラもんとかほしがるよねw」

ぽてこ

「デザインの幅が極端に少ないのは子育てに影響しそうやねw キャラものってやっぱり助かるもん。もともとキャラものに少し抵抗あったくせに、親になった途端頼りまくり。子を持って知るありがたさ…」

なお

「奥さん朗報です! 最近の左利きグッズは数年前よりさらに進化しています!
トーマスの箸もあったよ。4年前にこれがあれば間違いなく買ったのに…!」

調べてみると、今のエジソンばしは左手用でもキャラ物がたくさん出ていました。
キャラに頼りたいママたちにはとってもありがたいですね。

左利き用ハサミ

ハサミはメーカー間で比較するのがオススメ

うちは長男の工作用ハサミは国産メーカーの左利き用を購入しました。

使い勝手はバツグンなのですが、黄色しか選択肢がない…。いわゆるユニセックスカラーです。

男の子も女の子もこれなら文句ないでしょって言われてる気分…

少数派の道具にコストはかけられないのはわかるけど、好きな色を選べないって寂しいなと思いました。

その後に気付いたんですが、一つのメーカーからは1色しか販売されてないけど、各メーカーから出てるものを探せば、結構色が選べそうです

MILANはピンクのハサミがありますが、品薄状態が続いているみたい…。

PAUL 赤いハサミがあります。

FISKARS デザイン性の高い左手用ハサミが多くあります。ちょっと高いのが難点。

海外用品はデザインが豊富ですね! 日本の商品もいろんな種類があればいいのになぁ…。

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意外な左利きグッズ、これいる?

なんか左利きグッズ探すの楽しくなってきた!

調子に乗っていろいろ探してきたのでご紹介します。

  • yoropen
  • 定規
  • 鉛筆削り
  • スマホケース

左利きでも手が汚れないペン yoropen

ペン先に角度が付いているので、左利きでも横書きの時に手が汚れません。さらには自分の手が邪魔で書く文字が見えないということもありません。

目盛りが逆向きのBRUNNEN左利き用定規

目盛りが右利き用とは逆についているので、左手に鉛筆を持って線を引くときに長さが数えやすくなっています。

反時計回りに回せるSTABILO左利き用鉛筆削り

反時計回りに鉛筆を回すことで削れます。(左手は反時計回りの方が回しやすい)

右側に開く左利き用スマホケース

右開きのスマホケース。左手側にカバーがないので扱いやすそう。

喫茶ぽてこにて

なお

「みんな見て見て〜! 左利きグッズ集めてみたの(どや!)」

りさ

「すごーい! こんなに色々あるんだね! 一番使えそう&欲しいのは定規かな。スマホケースは今まさに手帳型を使ってるけど、右手で操作してるから通常のものであんまり不便は感じてないな〜」

ゆりぃ

「定規と鉛筆削りが便利そう♪」

のん

「定規の目盛りがなんで逆になってるのかすぐに理解できなくて、実際に定規を右手に持って使ってみて納得した! 線を引くときに長さが測りやすいんだね

Tsumuri

「左利きじゃないけど、おしゃれなものたくさんで欲しくなる〜」

なお

「ふふっ、でしょでしょ!」

おりょう

「ごめん、夫に聞いたら『全部いらない』だって(笑)」

なお

「ええっ!」

おりょう

「みなさんが思うほど左利きって生きづらくないですよ、とのことです」

ここでまさかの「全部いらない」発言!
すると、他のメンバーからもこんな意見が飛び出しました。

喫茶ぽてこにて

たこ子

「うちの次男はまだ4歳だからか『左利きやからこれが使いにくくて困る!』という場面がないなー。
左利きグッズは、実際に本人が困るようなら与えてみようかな~くらいに思ってるんよね。むしろ左手で無理なことは、右手で補うことで両方使えていいかも

りさ

「たこ子さんの言ってることもすごいよくわかる! 私が子供のころは左利きグッズなんてあんまりなかったし、そのおかげで(?)両利きになっているところあるなぁ」

おりょう

「夫は子どものころ左利き用のグローブを買ってもらったらしいんだけど、実は右投げだった(笑) 他にも左利き用を買ってもうまく使えないっていうことが何回かあったみたいなので、本人の使い方を見ながら専用用品を買ってもいいのかもね!」

たこ子

「そうそう、あまり先回りして与えなくてもいいかな~と思ってます」

なお

「そっか、見極めてから買うって大切だね。ちょっと反省…。実はちょうど夫が長男とキャッチボールやりたがってるから左利き用のグローブ買おうと思ってたんだんだけど、まずはどっちの手で投げてるか確認してみるね」

おりょう

グローブの話は義理の両親がよく笑い話にしてるから、大物買うときはちゃんと試してからの方が安心かもね」

まずは子供の様子を見よう。その個性に合わせよう。ってことですね。
これって左利きに関することだけじゃなくて、子育て全般にいえることですよね。

前のめりになりすぎました………

この記事がリリースされた後に、左利きの方々からこんなツイートをいただきました。

右利き用の道具は数あれど、特に刃物類って利き手が違うと使いにくいものなんですね。その他にも回転させる道具は左利きの人にとってやりにくいようです。

だからこそ、子どものうちからこれらの道具に慣れることで、専用道具がないときでもしっかり対応できるようにするって大事だなあと改めて気づかせてもらいました。

両利きグッズ、という選択もある

左利きグッズを買うことに慎重になった私ですが、家で使うものを買うときはなるべく両方の手で使えるものをそろえるようにしています

右利きにも左利きにも対応しているyo-i鉛筆

こどもの書き方鉛筆はyo-iを愛用しています。どちらから削るかによって、左利きと右利き両方に対応しているところがお気に入りです。

うちもこの鉛筆使ってるよ~! めっちゃいいよね!どっちの利き手でも使えるし、6Bなのと三角なのが最高!!

yo-iのおけいこえんぴつセットについては私のブログでも詳細を書いています。

初めての鉛筆におすすめ!yo-iはなんと左利きにも対応してるよ
こんにちは、なおです! 我が家の長男リュウくんは左利きです。 次男のヨウちゃんはおそらく右利きなので、リュウは家族で唯一のサウスポー。 私自身が右利きなので、左利き用の道具についてほとんど知識がありま

左利きにも優しい調理器具(フライ返し、レードルなど)

料理好きな長男にも使えるよう、目盛付きのおたまは両方から読めるようになっているものを使っています

左利き記事2-1

その他の調理器具も、利き手が限られるビーターなどは使わず、無印の「シリコーン調理スプーン」を使うなどしています。

↑これがビーターです。この形だと右利きの人しか使えません。

↑この形であれば左利きでも使えます。もちろん右利きでもとっても使いやすくてオススメです。

左利きの人が苦労すると言われるレードルも、両口対応のものが販売されてます。
あとはファミレスのスープバーがこれを導入するだけ! 全国のファミレスさん、ぜひよろしくお願いします!!

これはいいね! 最近は右利きに直さないひとも増えてきたから、今後はユニバーサルなデザインが増えてきてほしいなって期待してる

両利き用のデザインが増えてくれば解決できること多いよね! 左利きも右利きも関係なく、誰もが使いやすい道具を社会が採用していけばいいんだよね

まとめ

  • 子どもの左利きを矯正させる親は今は少ない
  • 今は両利き用、左利き用のグッズも充実しつつある
  • 左利きでも合う道具はそれぞれ。焦って買う必要はない

喫茶メンバーの周りにたくさん左利きがいたことによって始まったサウスポートーク。

相談する人がいなかった私にとって、「左利きを矯正しなくても大丈夫!」という話を実際に聞けたことは本当に心強かったです!

これからの時代は矯正する人が少なくなって左利き人口が増え、今以上に便利な道具やシステムが登場するはず。

何も心配することはありません。自信を持ってお子さんの利き手を見守ってあげましょう!!

そして左利きグッズを買ってあげるときには、本人の様子を見ながら焦らず選んであげてくださいね。

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