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在宅ワーカーとFPに聞いた!子育て中のワーママが会社員を辞めるデメリット

在宅ワーカーとFPに聞いた!子育て中のワーママが会社員を辞めるデメリットママの働き方

 
こんにちは、在宅ワークを始めたいなと思っている、たこ子です。

前回記事では、子育て中の主婦が在宅ワークしたい理由や、在宅ワークの魅力について喫茶メンバーの中で出た意見をまとめました。

子育て中のママが家にいながら収入を得ることができるって、ほんとにいいことづくめ!!

みんなの話を聞いて、

 
やっぱり在宅ワーク最強や!さっそく始めたい!!

と思って、かなり前のめりになっていた私ですが…。

喫茶ぽてこにて
sonic

「在宅ワークは確かにとっても魅力的なんだけど、デメリットもあるんですよ。」
ぽてこ

「そうだよね、在宅フリーランスでいることのデメリットは確かにある。」
あいあい

「私も在宅ワークいいなぁって思ってみんなの話を聞いてたんだけど、会社員であるメリットも捨てきれないんだよね。」
Tsumuri

「私もそう思う!」
おりょう

「わかる!私も育休明けに会社辞めて扶養に入りながら呑気にフリーランス目指したいと思って色々調べた結果、かなりシビアだったから結局復職決めたんだよね…。」
たこ子

「そ、そうなの!?もうめっちゃやる気満々だったんやけど…?デメリットについての話も詳しく聞きたい!」

子育て中のママみんなにとって「在宅ワークは最強!」と思っていたんですが、ここにきて在宅ワークのデメリットや会社員のメリットも捨てがたいという話に…。

本格的に始めようと思っている今だからこそ、みんなが感じている「在宅ワークのデメリット」が気になったので、詳しく聞いてみることにしました。

 
会社員ワーママが在宅フリーランスになる場合の「お金のデメリット」については、ファイナンシャルプランナーのsonicさんに詳しく解説してもらいましたよっ!

<登場するメンバーのステータスおさらい>

在宅ワーカー(個人事業主として開業済)
在宅ワークを本業として、しっかり収入を得ているメンバー
あやsonicぽてこ
会社員ワーママブロガー
会社員として外でお仕事してるけど、ブログではまだほとんど収入がないメンバー
あいあいTsumuriおりょう
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収入が不安定だからあてにできない

喫茶ぽてこにて
ぽてこ

「あくまで私のやってるブログアフィリエイトに関してだけど、在宅フリーランスのデメリットだと感じていることは、

  • 職業としては、まだまだ胡散臭さがある
  • 収入が不安定なので家計のあてにするのは怖い(と私は思う)
  • 先行き不安

などなど、意外とあるよー💦」

たこ子

「ほんと、デメリットも結構あるんですね。そして、胡散臭い!確かにww『初心者でも在宅で稼げまーす!』とか、なんか裏があるんじゃないのって思っちゃうよね。」
ぽてこ

「子育て中のメリットは計り知れないけれど、やっぱ外でキャリア重ねて働くのっていろんな意味で素晴らしいことだと思う今日この頃。」
あや

「私も、収入不安定(突然仕事がなくなる場合アリ)なことは不安だなぁ。それに、65歳まで今の仕事(Webライター)できるのかと聞かれたらわからないし。」
おりょう

「そもそも私は、夫と私の2馬力でのライフプランを組んでしまってるから、在宅フリーランスになるにしてもそれなりに稼がないと生活できないんだよね。」
あいあい

「わかる!家でおかえりーってやれるのは理想的だけど、2馬力前提だとやっぱりフリーランス無理だなって思ったよ。『パート+在宅ワーク』で今と同じくらい稼げれば…とかも思ってたけど、やっぱり2馬力前提の我が家の場合だと会社員やりながら、ブログ収入はボーナス的な感覚でやるしかないのかなー。
あと、家買ったときに私の会社員のお給料もあてにしてローン組んでるんだよね。マイホームのランクを落としたり(安い土地に狭いおうち)、生活の質を落とすくらいだったら外で働いたほうがいいなと思って。」
おりょう

「そもそも専業主婦から在宅フリーランス目指す人と、外で働いてるワーママが在宅フリーランス目指すのは違うかもね!」
ぽてこ

「それは絶対そうだと思う!」

 
在宅ワークを目指す前の立場が専業主婦なのか会社員なのかで、メリット・デメリットはかわる。なるほど!

現在共働きの収入で家計を回しているという状態なら、妻が会社員を辞めて収入の不安定なフリーランスになるのは、確かにハードルが高そうです。

 
在宅ワークをしたところで、今のお給料と同じくらい稼げるという保証はないもんね…。自分一人の身なら少々貧乏になってもいいわーと思えるけど、守るべき大切な存在があるとそう簡単にはいかないよね。

会社員として外で働きながら家事や育児もして、さらに副業としての在宅ワークで収入の基盤を築くのはどう考えてもハードワーク😣

一方、現在の立場が専業主婦なら在宅ワークで得た収入は『+α』として考えられますし、家にいる時間が長いのですきま時間をみつけて始めやすそうです。

会社員ワーママが感じる、在宅フリーランスのデメリットとは?

現在会社員のワーママが在宅フリーランスになることのデメリットは、「収入の不安定さ」以外にもありそうなので詳しく聞いてみました。

喫茶ぽてこにて
sonic

「ファイナンシャルプランナーの立場で言わせてもらうと、やはり厚生年金に入れない健康保険組合がないとかは在宅フリーランスのデメリットですよね。
特にお子さんがいる場合は、会社員だと自分の社会保険の扶養に入れられるけど、自営業だと自分もそうだけどお子さん1人ずつ健康保険に加入しないといけないですよね?なので、健康保険料が家族分かかるというデメリットもあります。」
あいあい

「それそれ!健康保険組合も厚生年金もメリットすぎて会社やめられない!」
おりょう

「うちの夫の会社の健康保険は、妻が開業届を出した時点で収益関係なく夫の扶養に入れなくなるんだよね。だから、フリーランスとして開業したら前年度所得ゼロでも、月2万円以上の国民健康保険?と年金を払わなきゃいけないんだぁ。(金額は自治体による)」
sonic

「そうなんですよ!個人事業主になった瞬間にご主人の扶養(社会保険の方)を外れないといけないことがあります。これは企業(正確には所属する健康保険組合)によって決まりが違うので、ご主人の職場で確認が必要ですね。」
たこ子

「そうなの!?在宅で働いて会社員と同じくらいの収入を得ても、前よりも手残りが減っちゃうってこともあるんやね…。」
おりょう

「よく会社員の人はフリーランスになったらプラス5万とか10万とか稼がないとっていうよね?会社に負担してもらってた税金関係や見えない福利厚生、年金を考えるとなんだと思うんだけど…。」
sonic

「ちなみにですが、厚生年金のかわりにiDeCo(イデコ)はやった方がいいです。会社員の厚生年金部分がないので、その分自営業者は掛け金の上限が多くなっています。
ただイデコは元本保証型の商品もあるにはありますが基本的に投資なんですよね。あと老後まで受け取れない。ここらへんのデメリットも知っておきたいものです。」
Tsumuri

「みんなが言ってる健康保険と厚生年金、それから雇用保険も雇われのメリットだよね。フリーランスだと、不測の事態に備えてサラリーマンより貯蓄が必要だと思う。病気やケガの長期療養で仕事ができなくなっても傷病手当金はないし、産休育休がないから手当はないし、仕事取れなくなっても失業手当はないし、…。」
たこ子

「さすが、リスク管理のTsumuRiさん!(今、勝手に命名w)
確かに雇用保険はありがたいよね。あと産休育休時の手当も!妊娠中や新生児期にお金が入ってくるのはホントに助かるもんね。」
Tsumuri

「会社員が副業として在宅ワークをするなら、副業でいくら稼いでも、本業の給与を元に計算される健康保険や厚生年金の掛金は上がらないと思ってるんだけど(保育料は世帯収入ベースだから上がる)、フリーランスは稼ぎに応じて国民健康保険や国民年金の掛金が上がる一方だからツライよね。理想は、どこかの会社の社員という身分を確保した上で仕事場だけ自宅のリモートワーク方式だと思う♡(副業OKならなおよし)」
たこ子

「こう考えると、会社勤めのメリットも結構あるんだね。」
Tsumuri

「それから、情報を取ってくるのにお金や手間がかかるのもフリーランスのデメリットだと思う。会社員なら会社にある業界紙や資料を読めるし、出張扱いでお給料をもらいながら講習会なんかにも参加できる。資格試験に補助が出る会社もあるよね。
フリーランスだと自分で動かないと情報が入ってこないし、講習会や資格試験の費用も自腹だよね。経費として処理したらいいかもしれないけど、講習会の日は仕事ができない=稼ぎが発生しないから、もしかすると自己投資を諦めないといけない場面もあるかもしれないって思ってるよ。」

会社員ワーママがフリーランスになると、出費が増えたり貰えるお金が減ってしまったりするデメリットもあるようです。

在宅ワークで会社員の給料と同じだけ稼げたとしても、家計としてはお金が減ってしまう可能性があります。

 
それは、大変!!でも、お金の制度ってほんとにわかりづらいんだよね。

そこで、sonicさんにファイナンシャルプランナーの視点からのお話を、もう少し詳しくお伺いすることにしました。

 
sonic先生!会社員ワーママが在宅フリーランスを目指す場合のお金の話についてわかりやすく教えて♡

 
了解です!!

FPのsonic先生に聞いた!会社員がフリーランスを目指す場合に考えるべきお金の話

 
さっき、健康保険や年金を自分で払わないといけないから手残りが減る…みたいな話があったけれど?

 
例えば、会社員の額面月収とフリーランスの月収が同じ場合、手残りがどれくらい変わるのかざっくり比較してみますね。

一例として、会社員の明細がこうなってるとします。

<とあるワーママの給料明細より>

基本給200,000円
控除額健康保険:9,900円
厚生年金:18,300円
雇用保険:600円
所得税:3,225円
住民税:7,200円
差引支給額160,775円

この方がフリーランスになるとこうなります。↓

 会社員自営業
収入200,000円200,000円
※経費を除いた額
健康保険料9,900円15,539円
年金保険料18,300円16,340円
雇用保険料600円0円
所得税3,225円4,108円
住民税7,200円9,058円
手取り額160,775円154,955円

(正確には、税金は百円未満は切り捨てで計算されます)

 
あれ…?フリーランスのほうが手取りはすごく減ると思ってたけど、意外と同じくらいなんやね。

 
そうですね。手取りの収入はそんなに変わらないですね。ですが、会社員だともらえるお金が、フリーランスだともらえなくなるものがあります。もらえなくなるお金に対して、必要であれば自分で保険などに加入しなければなりません。
わかりやすく図にしてみました。左の会社員の手取りのお給料に上乗せされている部分がずいぶんと多いことがわかります。

 
ほんまやね。会社員の方は、手取りの給料の上にめっちゃ上乗せされてるやん!!

具体的には以下のような手当ですね。

  • 厚生年金
  • 傷病手当金
  • 出産手当金・育児休業給付金
  • 失業手当(失業保険)

厚生年金

厚生年金に加入していると、老後にもらえる年金の受取額が増えるのです。

なお、老後にもらえる老齢厚生年金の受給額は収入によっても変わります。

 
厚生年金を受け取れるのはうらやましいー!

フリーランスの場合は厚生年金にあたる部分がないので、代わりに個人型確定拠出年金(iDeCo)や国民年金基金などに加入して、老後に受け取れる年金額を増やす工夫をするといいですよ。

 
なお、厚生年金のメリットは老後だけではありません。

厚生年金の被保険者が亡くなった場合、遺族は遺族厚生年金を受け取ることができます。

遺族厚生年金は、会社員夫婦のあいあいさんが行った保険見直し相談の記事を参考にしてください。

あいあい家のFP相談①:月13395円削減に成功!共働きの妻こそ必要な生命保険の見直し方
喫茶ぽてこでお金のはなしを担当しています。 ファイナンシャルプランナーのsonicです。こんにちは! 主婦が気になること...

また障害状態になった場合、国民年金の方は障害等級が1~2級まで保証されますが、障害厚生年金だと障害等級の範囲が3級まで拡大されます。

 
要は厚生年金の方が保障範囲が広いんですね!

 
やっぱ厚生年金って最強やなー!

傷病手当金

傷病手当金とは、業務外の病気やケガにより働けなくなった場合に健康保険から支給される手当のこと。連続して4日以上働けなかった場合、4日目から最長1年6ヶ月間支給対象となります。(最初の3日間は待機期間)

 
そっか、フリーランスが働けなくなったら収入がストップする危険性が・・・!!

フリーランスにとって傷病手当金に代わる制度はありませんので、所得補償保険などの民間の保険に加入しておくと万が一の収入ダウンにも安心です。

 
ただし、フリーランスとして稼いだお金は生活費ではなく全額貯金に回しています!という人は収入がなくなっても困らないはずなので、わざわざ保険に入る必要はないですよ!

出産手当金・育児休業給付金

現在会社員の方が、お子さんを妊娠・出産をする場合には出産手当金や育児休業給付金を貰うことができますが、フリーランスになると貰うことが出来ません。

なお、厳密には以下のような違いがあります。

  • 出産手当金は健康保険組合から支給される。
  • 育児休業給付金は雇用保険から支給される。

※ちなみに健康保険に加入している人(または扶養者)がもらえるのは出産育児一時金です。

 
出産~育児中に手当を受け取れるのは、産休・育休中のワーママの特権ですよね!

ちなみにさきほど登場した、とあるワーママの場合いくらもらえるのかシミュレーションしてみたところ…

出産手当金435,806円
育児休業給付金1,183,650円

このような結果となりました。

 
えーーー!!こんなにもらえるの?これは大きい。わたしも貰ってたはずやけど、こんなに大きな額だったとは…。←超ずぼらw

失業手当(失業保険)

当たり前ですが、フリーランスは雇用保険に入れないので仕事がなくなっても失業手当はもらえません。

 
他にも、会社員にあってフリーランスにないものと言えば・・・
他にもあるよ!会社員のメリット
  1. 退職金(ただし退職金制度のある企業に限ります。)
  2. 労災保険(仕事中にケガをした場合でも、会社員なら補償されます。)
  3. 健康診断の費用(健康は大事!!)
  4. 健康保険組合から付加給付(医療費の補助がある組合もあります。)

 
会社員のメリットとしてさっき言ってた「講習会や資格試験の費用の補助」についてなんだけど、通信/通学の講座の費用を一部雇用保険から出してくれる制度があるみたい!!

 
え!?そんな制度あるんやー!!

この制度は教育訓練給付制度(一般教育訓練)ですね。こちらのユーキャンのサイトで分かりやすく説明されています。

会社員として働いた期間(雇用保険の被保険者であった期間)が通算1年以上あれば、受講した講座の費用が一部返ってきます!
(以前、この制度を利用したことがある方は、雇用保険の被保険者であった期間が3年以上必要です。)

対象の講座には、気象予報士や介護福祉士、保育士なんていうのもありましたよー!そして、ファイナンシャルプランナーもw

この制度は知らない人が多そう!!しかも、退職しても1年以内なら利用できるんだって!ぜひチェックしてみて!

 
こう見てみると会社員のお金って、結構いろんな制度で守られてるんやねー。フリーランスになるともらえるお金が減って、支出が増えちゃうのは困るよね…。

 
でも、在宅ワーカーになることによって必要なくなるお金もあるよ。会社に着ていく服とか、コンビニ代・ランチ代とか…?!

 
そうですね。それと今回はこのような比較になりましたが、フリーランスは経費しだいでもう少し手取りがあがることもあります。

会社員が副業をやる場合

 
さっきも書いたけど、初心者がいきなり会社員時代と同じだけ稼ぐってハードル高いやんね。初めは会社員やりながら、副業って感じがいいのかな。

会社員の副業としてやるなら、副業の収入はたいてい雑所得になります。雑所得となると、年間20万円以下なのか20万円以上なのか?で違いが出てきます。

副業の収入(雑所得)が20万円以上になると税金もかかりますし、確定申告をする必要があります。

 
確定申告、大変そう。そして、税金かかるんや…。会社にも副業をやってることが知られる可能性あるよね。

 
最近では副業を解禁する企業も増えてきているので、副業OKならどんどん稼いでいきましょう!

やっぱり、会社員ワーママが在宅フリーランスになるには考えるべきことがたくさんありますね。

最近、個人事業主とかフリーランスという言葉をよく耳にするし私の勝手なイメージとしては、会社に縛られない自由な働き方ができてステキ!と思ってたけど、現実的には厳しい面も多くてびっくりしました。

会社員って自由はききにくいですが、その分しっかりと生活が守られているんですね。

現在会社員の場合は、会社を辞めるデメリットもしっかりと見据えたうえで、在宅フリーランスになることを考えたほうがよさそう!

 
せっかく在宅ワーカーになったのに、思ってたより手残りが減っちゃって生活できない!なんてことになったら大変やもんね。

なお、在宅ワークをしながら会社員のメリットも受ける方法として、企業の在宅ワークOKの求人に応募する方法もありますが、このことについては次回「在宅ワークの始め方編」でお伝えしたいと思います。

 
sonic先生!わかりやすい解説ありがとう!!

 

 
ちなみに、パート主婦が在宅ワークをした場合、稼ぎ損ゾーンがどこになるのか、こちらの記事で徹底シミュレーションしました!

 

 
sonic先生が図解でとっても分かりやすく説明してくれていますので、ぜひご覧ください♡(この図解作るの、めっちゃ苦労してたよね😄)

 

 
それは言わないでwww

在宅ワークだと保育園に入れない可能性も

これまでは、主にお金の面での「在宅ワークのデメリット」についてお話してきました。

でも、先輩在宅ワーカーにいろいろと話を聞いていると、他にもデメリットがあるようなんです!!

喫茶ぽてこにて
おりょう

在宅勤務だと、保育園の入園が不利になるんだよね!私が住んでるところは在宅ワークだとランクが下がっちゃって。保育園激戦区だから、ランクが下がると保育園に入れないんだよね…。」
たこ子

「うちの地域も保育園激戦区で待機児童めっちゃ多いから、在宅ワークだと確実に保育園入れないわ…。」
sonic

「確かにそれはありますね。開業届を出して個人事業主になれば「働いている」という要件は満たすことができるから保育園の申し込みはできるんですが、外で働いてるワーママに比べると点数が下がってしまいますよね。うちの場合は田舎の保育園だから入園できたんですが、激戦区では難しそうですね。」
おりょう

「子供がいても仕事ができるのが在宅ワークの魅力なんだけど、さっきも言ったようにうちの場合は私もある程度稼がないと生活できないんだよね。でも子どもを家で見ながらフリーランスと言えるほど稼ぐのは難しい!それに保育園申し込みのために開業届出しちゃうと(うちの場合)夫の健康保険に入れない!って感じで八方塞がりに感じたんだよね。」

在宅ワークでどれだけ収入が欲しいのかによって、子供を預けてがっつり働きたいのか、子供をみながら合間の時間で働きたいのかが変わってきそうです。

確かに、在宅ワークでしっかり稼ごうと思えばまとまった時間が必要だと思うので、日中子供が家にいると難しいのかもしれませんね。

 
フルタイムで外で働いているワーママでさえ保育園に預けることが難しい現状を考えれば、在宅ワークママが保育園を利用することは、地域によってはかなり難しそう…!

フリーランスだと、仕事量の調節が難しい!自己管理能力が必要!

喫茶ぽてこにて
あや

「自分で仕事の量を調整できるのが在宅ワークの魅力なんだけど、自由すぎると怠けるから自分でお尻ペンペンしないといけないんだよね。」
ぽてこ

「それ、すっごくわかる。簡単に堕落できるよね。ほんとにその仕事が好きなものじゃない限り、自分管理出来ない人には無理と思う。わたし熱しやすく冷めやすいタイプだから、一度気分が乗らなくなると放置しちゃう悪い癖があるんだよねー…。」
たこ子

「ううぅぅ…。ズボラな私には耳が痛い話だ…。」
あや

「逆に仕事入れ過ぎちゃったこともあったよ。お金は稼げたけど家はくちゃくちゃだしほんとに心の余裕はなかったな。私の場合家がぐちゃぐちゃだと心もすさむんだよね。それ以降はのんびりペースで仕事してる☆」
おりょう

フリーランスは怠け者も前のめりタイプも自己管理が難しいんだね。

会社員だと、ある程度決まった仕事や与えられる仕事があるのでそれをこなせばいいのですが、フリーランスは自分で仕事の量を決められる分、会社員以上に自己管理能力が求められるんですね。

それに、家の中で仕事をするので、オンとオフの切り替えをしっかりつけることも難しそう。

特に、子どもを家で見ながら在宅ワークをする場合は切り替えがとても大切だと思うし、子どもがいると集中して仕事をするのは難しいですよね。

 
だから私は、子どもがお昼寝してる間や夜寝てから作業するようにしてるんだよね。子持ち主婦がブログやるなら、おひるねブロガーとしてやっていくことをおすすめします…というか子ども見ながら仕事なんてまともにできるわけないし、子どものためにも諦め大事。

 
子どもや家族のために在宅ワークを選んだのに、家族との時間を削って仕事しちゃったら意味ないもんね…。

座りっぱなしの仕事が多く、自分でしっかり健康管理も必要!

喫茶ぽてこにて
あや

「ずっとパソコンを使って仕事してるから座りっぱなしで腰が痛いんだよね。運動不足で太ったし、お尻が垂れてスキニー履けないしw」
sonic

「運動不足は激しく同意します!」
ぽてこ

「そう!最近急激にお尻が垂れた気がする。外で働いてた頃かなり歩いてたと思うから…。産後の脂肪と合わさって全体的にほんと体型がヤバイw
それから、会社員だと健康診断が強制的にスケジュール組まれてるのが羨ましい。わたし2人目産んでからそういうの一度も受けてないんだよね。がん検診とかいかなあかんと思うけど、自分のことほんと延ばし延ばしになっちゃうー…。」
あいあい

「確かに。私の会社は育休中でも健康診断の予約してくれた。行ってきてねー!って問診票送られてきたし。」
sonic

「健康診断、行ってくださいね。ちなみに私は自治体の健康診断に先日行ってきたばかりです。基本的な健診+乳がん検診+子宮頸がん健診でお値段2,700円でした。安い!!」
たこ子

「私も健康診断とかいってないなー。ってか、専業主婦って自分で申し込みとかしないといけないから、なんとなーく受けてない人って多そうだよね。」
ぽてこ

「あと、人にあまり会わず都会に行かなくなると、オシャレなファッションやグルメとかに興味なくなってきて…急激に老けた感。」
sonic

「わかります!私はたまに外でセミナーとかもやるんですけど、何着ていこうか?とかもういちいち大騒ぎです。オシャレ苦手!!」
たこ子

「それは専業主婦にも言える…。」

運動不足については、在宅ワーカー3人とも満場一致!w

在宅ワークできる仕事は、パソコンを使う仕事がほとんどなので体を動かす機会はほんとに減りそう!!
子どもと思いっきり遊んだり、意識的に運動を取り入れていく必要がありますね。

健康診断については、先ほど『会社員のメリット』としてsonicさんが挙げていました。

労働安全衛生法では、「事業者は、労働者に対し、厚生労働省令で定めるところにより、医師による健康診断を行なわなければならない。」 と定められています。
そして、労働者側もしっかりと受ける義務があるんですよね。(第六十六条)

しかし、フリーランスの場合は自分で健康診断を受ける必要があります。
実費がかかるのはもちろん、みんなが言っているように健康診断って強制されないとなかなか自分では行かないですよね…。

在宅フリーランスには、健康に関しても自己管理能力が必須です!

そして、老けるという問題ww。

 
私は専業主婦ですが、外に出ないと1日中パジャマなんてことも…。

在宅で仕事ができることによって、通勤にかかる労力を軽減できるのは魅力ですが人の目がないとついつい気が緩んでしまうんだよね…。

家にいるとおしゃれも健康も自分のことは後回しになりがちなので、自分でしっかり意識して気を付ける必要アリです!

在宅ワークのデメリット:まとめ

在宅ワークは子育て中の主婦みんなにとっておすすめの働き方だと思っていたのですが、在宅ワークのデメリットも結構たくさんあったことに驚きました!!

みんなが「会社員がフリーランスになった場合のデメリット」だと感じていたことをまとめると、

  • 収入が不安定になる
  • 会社員時代に貰えたお金や保障が受けられなくなる
  • 子どもが保育所に入園できない可能性がある
  • 仕事量の調整が難しく、自己管理能力が問われる
  • 運動不足になりがちなので、自分でしっかり健康管理が必要

などがありました!

とくに、今会社員として外で働いてて、2馬力でライフプラン組んでる場合には慎重に考えたほうがよさそうです。

 
会社員のお金は、見えない部分で保障されているものも多かったです!

でも、前回記事にもあったように、

  • 転勤族でもキャリアをあきらめなくていい
  • 通勤時間や仕事に行くのにかかる時間を家事や育児に充てることができる
  • お母さんが常に家にいることで防災になる
  • 子供の行事や体調を優先して働くことができる
  • 専業主婦でありながらも、収入を得ることができる

など、在宅ワークにはたくさんのメリットがありました。

在宅ワークのメリットとデメリットをよく考えたうえで、自分や家族にとってベストな働き方を選ぶことができればいいですね。

ということで私も、在宅ワークのメリットとデメリットについて改めて考えてみました。

 
私は、自己管理が苦手なので正直、どちらかというと会社員のほうが向いていそう…。でもでもやっぱり海外に行くためにリモートワークで稼ぐ方法を身に着けたいので、在宅ワークで収入を得たい!!

と思いました。

この記事を見ていただいている主婦のみなさんも一度、ご自身やご家族の状況踏まえて検討してみてはいかがでしょうか?

その上で、「やっぱり在宅ワークしたい!!」というママさん方!

次回記事では、「在宅ワークの先輩ママに聞いた!みんなが実際に稼いでいる在宅ワークとは?1万円稼げるようになるまで、どれくらいの時間がかかるのか?」などについてまとめていますので、ぜひご覧ください!!

そして、FP sonic先生が渾身の図解入りでとってもわかりやすい「パートさん×在宅ワークのお金解説記事」もリリースされていますので、こちらもあわせてご覧ください!

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